熊日、読んでね(*^_^*)

一件目の家は、床板の割れ目から動かずにいるネズミが見えた。二件目の家は、厩の正面奥にあった。もちろん飼い主の家ではなく、馬、ヤギ、鶏の糞尿と臭いにまみれて子どもが一人。馬の尻尾が私の手をかすめた。三番目の家は、私に「会えて嬉しいか」と聞く少女。「ハッピー」と答えると、「私も来てくれて嬉しい」と直径3センチほどのカップにチャイを継ぎ分けてくれた。私はガネーシャに手を合わせ、彼女を抱きしめた。電気も水道もない。
…と続きます。
熊日、読んでね(*^_^*)

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