インドに幼稚園を作る会

私がインドへ行くようになったきっかけは、

天草の女性史にありました。
「からゆきさん」です。

イメージとして、山崎朋子氏の「サンダカン八番娼館」や
森崎和江氏「からゆきさん」が浮かばれる方が多いと思います。

私は、30年近く「からゆきさん」を研究し勉強してきました。

山崎氏や森崎氏が何を意図されたかは もうわかりません。
しかし、「からゆきさん」とは故郷から出稼いへ行った方々の
総称であり、故郷の女性たち侮蔑する言葉では決してありません。

いま、現にインドのムンバイへ売られてくる少女たちがいます。
彼女たちは、戦争や紛争、災害などで貧しさのために
親兄弟たちを助けるために売られてきます。

私は、インドへ行ってその現状を見てきました。
100年前の故郷の「からゆきさん」とは、似て否なるものです。

インド、ムンバイ売られてきた彼女は、父親の定かで無い子どもを産むことがあります。

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