なぜ?

あえて、なぜ私がこの文(前ブログ文)を書いたか・・・・・というと!・・・・・・

電話をいただきました。 熊日の  「天草からつなぐ明日」 インド・ムンバイリポートの記事を読んだ・・・と。   そこに、書かれているのは、インドに売られてくる少女たちの売春を強いられる現状と、そこで産まれる子どもたちのことです。・・・・   電話の方は、「自分は男である、と。時として、そういう快楽の場にも出入りする・・・」と話されました。

そして、こう続いて話されました。「・・・そういう子ども達もいるのだな・・・・わずかでもいいかな?寄付をしよう。その子どもたちのために使ってくださいと・・・」

世界に稀な、日本の公娼制度は 昭和33年4月から施行された 売春防止法によって 無くなりました。  しかし、

宮尾さんも書かれているように「性は人間誕生の昔から未来永劫、絶えることのない需要であって・・・・・・」と!

性衝動は、それ自体、人間の正直な本能に基ずく欲望のひとつと考えます。  その手段と方法に、人間の金銭のからむ欲望が 入り込んだ時に 労働力がお金に換算されると同様に  少女たちの性が商品化されてしまいました。

理性と、欲望と・・・・。

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