7月30日

この日に、会の名簿をある方が作ってくださったのよ!早速入力しましたもんね。

熊日に投稿が載りました。

「ありがとうございます」さわやかな言葉の響きに ふっと振り向きました。白い杖を持った男性が階段を上がろうとして介助の方にかけた言葉でした。
我が家は民宿です。時に90人以上を受け入れることもあります。その男性も家族連れの我が家のお客様でした。毎日がドタバタと過ぎ、好きな本はテーブルに広げたまま1行も読めない日のもどかしさにいらだつ事もあります。毎日何をしているのだろうと、焦燥感にかきたてられもします。そんな中で聞いた「ありがとうございます」の言葉でした。奥様も白い杖を付いておられました。腕を取り合い、落ち着いた静かな佇まいに見受けられました。お互いに確かめ合いながら歩を進められる姿は、毎日をあわただしく走りすぎようとする自分への警鐘に受け取れました。
7月21日「衆院解散総選挙へ」の文字が本紙夕刊に踊っています。「安心と活力のある社会を・・」と自民が決意すれば、民主は「・・歴史的な使命感を持って臨む」と述べます。難しい議論も時には必要でしょうが私は与えられた事や受けた事に「ありがとうございます」という言葉を美しく響かせる易しく穏やかな社会の到来が望ましいと思います。この御夫婦がどうか暮らしやすい社会であって欲しいと思います。

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