ぶれずに着実に

インドでは毎年約2万人の少女達がインドの寒村、バングラディッシュ、ネパールなどから売られてきます。貧しい家庭に生まれ初等教育さえ満足に受けていない無垢な少女達は、多くが騙されて大都会の売春宿に売られてきます。やがてその少女達は望まぬ妊娠を経験し子供が生まれます。その子供達は 生まれた時から、この不衛生で悲惨な境遇で生きていかなければなりません。

この文章は、私たちのHPの冒頭の言葉です。

この会を立ち上げた当初からこの現状は変わっていません。
インド方針は、スラム街やカマティプラエリアを無いものとして
急激な発展を推し進めているように思えます。
売られてくる少女たちの故郷の状況は、より貧しくなり
大都会ムンバイで暮らす富裕層のお金持ち度合いは、より高まっていると
インドを訪問するたびに感じます。

私に、私たちの会に「何ができるでしょうか」
私たちは、
日本の皆さんの善意による寄付や会員の皆さんの会費(年会費3000円)
で成り立ち、売られてきた少女たちが、売春街で産んだ子供たちに
教育という光を当てることができます。

会が、任意団体であった時から20年近く、
幼かった子供は、コックや美容師になって母親と一緒に暮らしている子もいます。

「インドに幼稚園を作る会」は今後も着実にぶれずに
【カマティプラエリアに売られ来た少女たちが産んだ子供たちへ教育を】

よろしくお願いいたします。

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