5月31日から6月7日まで、写真展をします。 7日には、NPOとなって初めての総会を 熊本で開催します。
なぜ!インドだったのでしょう。 なぜ、・・・。 平成12年12月2日の新聞記事と写真・・・それが始まりでした。 「奴隷化された少女達」 「からゆきさん」のことが知りたいと思っっていた 私には、写真の向こうに【からゆきさん】がいるように思えたのでした。 少女達が売られてくる現実 ・・・ まさに、 「からゆきさん」の構図 そのままに、インドムンバイの売春街で、 哀しい色彩を帯びたまま 生きています。
彼女らの稼ぐわずかなお金は・・・・故郷の、兄弟達の学費や 家の修理代になるでしょう・・・・!そう思うことが彼女達の支えです。 やがて、ひとり、ひとり、・・・・と忘れ去られてしまうでしょう。
「もっと、悲惨な写真を撮らないと、寄付は集まらんぞ・・・」 とか、旅行会社からは 「ツアーをしませんか!いくばくかのお金が、子ども達に還元できるかもしれません」などという話があります。 実際に欧米には、スラムを見学するツアーがあり、参加者が多いと聞きました。 また、旅行者が川だったか?湖だったか?に、コインを投げ込んで、それを 現地の貧しい子ども達に拾わせる・・・といった光景を見ることもあるのだそうです。 ・・・富める者と そうでない者・・・ お金があるにこしたことはありません。お金は大きな力を持っていると思います。
小さな生まれたてのNPOには、多額のお金を集める力はないかもしれません。 年間30万円の捻出には努力が要ります。 周りのみんながそれぞれに 支えてくれます。 みんなの支えによって努力を一生懸命しましょう。 支えられる実感は、努力を負担に感じることなく続ける事が出来る支えになります。
それがある限り、インドの子ども達を抱きしめられる喜びがあります。 インドの子ども達は せい一杯の笑顔で 私たちを支えてくれるでしょ・・・・!
ありがたいと思います。