ご縁

今まで、全く知らない方々とのご縁によって この会が継続しているということを気付かされる出来事がありました。
もう 何年前になるでしょう・・・。会を立ち上げた初期の頃です。「寄付をしましょう」と 新聞記事で私とこの会のことを知って、連絡をしてくださった方がいらっしゃいました。先日その方が亡くなったことを知らされました。・・・・
インドに幼稚園を作る会 のことをずーっと気にかけてくださっていて・・・ 横浜在住でした。17日の「偲ぶ会」 に出席します。ご冥福をお祈りします。

話合いの中で

インド、ムンバイリポート
2月3日、光の当たらない薄暗い廊下を歩いていて、私の足元を猫がすり抜けました。驚いて飛び上がりました。毎年の子ども達の家庭訪問。覚悟はしていましたが、やっぱり怖いんだと自覚します。
19世紀のイギリス統治時代から続く石造りの建物。1階は母親達が仕事をする売春宿で、2階3階は子ども達の生活スペース。
だが、時には母親の仕事場になります。階段の踊り場にたむろする2、3歳の子ども達。首や足首、お腹の周りに飾りをつけていますが裸、裸足。そばにいる男たちの鋭い視線を感じながらも、お腹を ポンポンとつっついて、両手で顔を包み込み ニーッと笑いかけてみました。とぼしい表情ながら、恥ずかしそうに肩をすぼめて身をよじる子ども達。抱きしめたら驚くだろうか と思っていたところへ スタッフが一人のお母さんを紹介してくれました。肩まで伸びた髪に細かいパーマがかかっている若いお母さん。出身地は聞きませんでしたが、肌の色でインド南部か、バングラディッシュと思えます。
「昨年から支援している子どもの母親よ」子供の名前は「ヒナ」
幼稚園で先ほど会った少女。彼女は幼稚園を卒園後、小学校へ行くことができました。
今、1年生。
エキスパートアライアンスからの援助で昨年度から支援し始めた 子どもの学費と生活費の両面から支えることができるプロジェクトの一員。「ヒナ」には今年度分の支援金(3名で年間10万円)がインド現地NGOアップネアップを通して支払われます。(お金の管理はNGOです・3年継続)
「時として幼い子どもはポケットに何かを入れられて、使いに出される。使いに行った先でお金を渡される。そのお金を持ち帰る。ただそれだけの事だが、ポケットの中身は ドラッグ。そうやって子ども達はドラッグの売人になっていく」
この支援のおかげで、子どもは働かなくても良くなりその分勉強に専念することができるようになっています。
卒園児はすべて学校へ行くことができていて、現在の幼稚園に通う子どもは31名。そして、幼稚園や現地NGOアップネアップに関わった女の子達は誰もその母親と同じ職業には付いていません。
 今年度も3名の子どもたちを選びました。計6名の子どもがお金の心配もなく学校で勉強ができます。
昨年度の子どもの名前は、ラニパティ、ヒナ、シャムナム。
今年度の子どもの名前は、プリアンカシェティ、ランニパティル、リナムーラ。           
ヒナとシャムナムの夢を聞きました。二人とも口をそろえて 「お医者さん」と言ってくれました。お母さんを直したいのでしょうか?それとも、優しいみんなの役に立ちたいのでしょうか? それとも・・・。       ヒナはHIV感染者。
乗り越えても、乗り越えても、そこにある苦しみがあります。
それでも、それでも この子ども達を抱きしめて、教育という明日を支える希望の光を見ていたい、と思います。 皆さんのご支援に感謝します。ありがとうございます。

島原経由長崎行き

今日は、島原経由で長崎へ行きました。鯉のぼりがあちらこちらで風に泳いでいますが、最近の鯉は、カラフルです。黒と赤だけではなく、うろこがいろいろな色で塗られています。ホオ―!と運転しながら、見てました。

話題の宿

私の中で、話題の宿(広告に 食べ放題とあったので、この際、泊ってみようと思い宿泊しました。夫と二人!ノロケで済みませんが、人前で夫のホホをぶった切り・・・それでも夫婦なのです。どのような醜態をさらそうと (犬も喰わぬ) 桜も散らす寸前でしたが美しく 菜の花の中、鯉のぼりが風に泳いでいます。観光地の九十九折りののぼり坂も 平日であれば 行き交う車もわずかで静かです。
話題の宿は (う~ん、食べ物に対しても、特色がありませんで・・・何と表現したらよいか。おなかは満たされます)まず、観光組合に電話で問い合わせた時点で、「うちの会員ではない」と歓迎されていない(宿自体が)流行っていると他から見れば うっとうしいのは当たり前でしょうが・・・ その市なり町なりのありようが問われます。宿の対応は良かったです。
世界!モーリシャス、南アフリカ、シンガポール、パリ、宿泊先のホテルは鮮麗されています。値段もそれなりに良いですが・・・ 
我が家は、民宿 学ぶべきところはいつ、どこからでも、・・・・。まず私の心を穏やかに・・・・。心豊かにやり直します。

お土産

お客さんに「はい、お土産!」と言ってもらったものは、グリコのキャラメルとアンパンでした。「わ~い、あいがとう! 一粒で2度おいしい~だね」と厨房へ行き「お土産だよ~ん」とみんなで食べました。
子供が幼い頃、グリコのおまけが欲しいとせがまれて買った覚えがあるような・・・・ともう、遠い昔のこと・・・を思い出しました。仕合わせな気分がうれしくて・・・。

10日の話合い

10日の話合いで 総会の日取りや資料を作りたいと思います。
長崎にも会の事務所がありますので、税の申請も長崎の税務課から手紙がきましたし・・・総会に向けての、あわただしさを感じさせます!

ところでこねこ

子猫が大きくなって、大猫になった。最近拾った猫は、手術をして のほほんと日がな一日を過ごしている。先日、「あっ、大久保さん」と声を掛けられたので「そうです。大久保さんです」と答えたら、近づいてきて、「猫 元気ですか?」と言われた。「ええ元気よ」と携帯にある写真を見せました。「うわぁ、大きくなってる~」と。そして、驚いたことに「今後とも よろしくお願いします」とまで言われてしまった。「は~い!よろしくお願いされましたよ」と答えました。小学校の低学年生と思えましたけど。嬉しかったですよ!

会員数90名

今日の入会者で 会員の数が通算90名となりました。
ジャンジャ ジャ~ン 一人喜んでいる私です。
会費がどのように使われ、寄付がどのような形で子供たちのためになっているのか 説明します。
幼稚園を作る会 は、年間30万円をインドに送金しています。そのお金で、インドのNGO アップネアップは 子供たちの食費、部屋のレンタル料、その他かかる経費、先生とアシスタントの給料や、薬代。幼稚園運営にかかる費用 すべてを支払います。また、奨学金の制度では、真面目に学校へ通っている卒園時の中から年間3名づつを選び、学校へ行くために働かなければならない子供たちの時間を確保するため、生活費の一部を援助し就学率を上げ、その子供が持つ夢を支えています。同じ子供を三年間継続して支援します。それにかかる費用は 三名で年間10万円です。
21年度に新たに三名の支援者を決めましたので、21年度のインドへの送金額は、50万円です。不明な点や解らないことは、どうぞ ご連絡ください!ありがとうございます。みなさんのおかげですね!

3月31日です

年度末です。会計のまとめをいたしましょう。このブログに、会計のお手伝いを・・・と載せたところ・・・救いの神が表れて(ご存知の通りわたしは、会計が苦手なのです)きちんと、入ったお金と出るお金が一目了然なのですよ!  たいしたもんだ と、長崎のNPO免税のことで立ち寄られた 会計監査の先生に 言われました。 収支決算の報告書が出来たら またほめてもらいましょう。ルンルン ルン!

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