インドの子供たちに、奨学金の制度を作っています。エキスパートアライアンスという会社から、30万円の寄付をいただきます。そのお金をどのように活用したらよいか!と考えて、年間3人の子供を3年間支援し続けるために、3名につき年間10万円を使います。インド人たちにとって、10万円は大金です。年間の学校にかかる費用とともに生活費をも含んでいます。勉強に集中できる様にするために、そのようにと考えました。
2年目になりましたので、合計6人の子供がこの奨学金を受けています。
「ヒナ」という女の子がいます。お母さんの出身は バングラディッシュと思います。7歳です。幼稚園を卒園して小学校へ通っています。彼女の夢は「お医者さん」になることです。お母さんを助けたいためでしょうか!お友達を救いたいのでしょうか!「ヒナ」は母子感染のエイズ患者です。「体調が悪い時も多く、学校は休みがちだけど、ここには来て、勉強を頑張っています」と現地のスタッフが話してくれました。奨学金の制度は確実に「ヒナ」の夢を支えています。ありがたいです。
エキスパートの支援がいつまで頂けるかはわかりませんので、「会」の力で、年間に1名でも 奨学金の援助が出来るようにしたいと思います。

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