不幸な連鎖を切る教育必要

 近年、経済発展が著しいインドのムンバイ(旧ボンベイ)でも都市再開発が進み高層マンションやオフィスビルが林立している。他方その隣にはまだスラム街が残っている。発展に取り残された人々がまだ大勢いる。我々NGOが支援をしているムンバイの幼稚園もそのような所にある。

 インドの農村地、隣国のバングラデシュ、ネパールなどから、毎年約2万人の貧困家庭の少女達が売られてきている。毎日家事の手伝い、農作業、家畜の世話、幼い弟・妹の世話をさせられ、学校に行くことができない。彼女達は騙されて、多くは大都会の売春宿に売られてきます。

 ムンバイでも約10万人の売春婦がいるという。その大半がまだ少女です。その少女たちにも子どもが生まれ、「仕事」を続けながら育てていかねばならない。現地NGOの責任者は「子ども達が夜過ごせる所を早く造りたい」と言っていた。母親が夜、カーテンで仕切られた部屋の2段ベッドの上で「仕事」をしている姿を子どもに見せられないのだ。

親から子に受け継がれる売春婦の連鎖を断ち切らねばならない。そのためには子ども達に教育を受けさせる事が不可欠なのだ。幼稚園に通う子どもの母親が「この子を日本に連れていって、教育を受けさせてください」と語った言葉が悲痛な叫びに聞こえている。
 
副理事・長野さんの熊日投稿です。

春です

やっと春です。と感じます。心の持ち方一つで、感情をコントロールできるのでしょうが、ずいぶんと長い冬だったような気がします。
昨日北小学校での朝の読み聞かせでした。間際になってキャンセルしました。・・・・「ひまわり」の子供たちごめんなさいね!・・・

さて、「人の不幸は蜜の味」しかるに、夫の・・・にふりまわされて、気持ちが落ち着いた時は私はすでに60歳近く!人生何かを始めるにはすでに気力なし・・。夫の首に縄をつけて連れ戻す!夫が謝って、それで良しとした30年の夫婦生活です。おまけに昨日は、2月22日、良い夫婦の日なのだそうで・・・。万事めでたし!としました。
会の活動とは無関係と思いますが、一応の「めでたし」のご報告です。
「めでたし」は続き・・・ 西日本シティー銀行のアジア貢献賞をいただきます。3月12日の授賞式に福岡へ行きますよ!「めでたし」「めでたし」もう一つ・・・。熊本県図書推進貢献ということで、これまた賞状と金一封をいただきました。
みなさんに感謝します。私の心に春が来て、それを感じられました。みなさんに感謝すると同時に、みなさんにも春が来ますように・・・。

春です

梅の花は満開です。今日小学校へ読み聞かせに行きました。「ころわんちゃんが春をみっけ」(題名はちっとちがうかも)という絵本を読みました。菜の花やおおいぬのふぐりという花や,つくしんぼ、ザリガニ、メダカなどを見つけて、はるを感じるのです。ほのぼのとしたお話です。
インドの子供たちにも、ピヨ~ンややさいのおなかを読みましたが、本を読む習慣のない子供たちを前に読むのと、今日のように 読むのに慣れている子供たちに読むのとでは、・・・違うな~!としみじみ思いました。

長崎でした

長崎へ行っていました。今、長崎はランタン祭りの準備で、にぎあっています。よかったらお出かけください!我が家は女神大橋のたもとにある女神大橋荘という民宿もやっています。14日と27日は満室状態ですが、そのほかの日は空いていますよ!

万寿さんからのお手紙

Dear Ohkubo San,

I am sure you must reached back home safely.

I am sorry that I could not stay with you on last day but I hope your one more day stay at Mumbai was useful.

I always feel happy and priviledged to share my thoughts with you. Your kind concern towards the women and children motivates me.

Take good rest.
With warm regards

Manju

エキスパート支援

合計6名に年間20万円の支援金となります。心配しないで、学校に行くことができ、将来の夢は「お医者さん」という子供たち!!!!きっとかなうと思います。

帰りました。

インドから帰ってきましたよ!
まず、インドには、夜10時ごろ着きました。
まあ、ホテルには着くには着いたのですが・・・、翌日、予約をしたホテルとは違うホテルだと、気づかされました。頼んだ通訳の方に知らされるまで、わかりませんでしたね!そこから今回のインドの旅が始まったのです。
NGOアップネアップは、子供たち役30名と待っていてくれました。1日の日は、半数がピクニックにお母さんと行っているとのことでしたが・・・。
2日目3日目とドライバーがウオークランド通りを通ってアップネの事務所に行ってくれません。「違う違う、あっちあっち!」というも、知らんぷり! ところが、4日に道を間違えて・・・そこを通る・・・夕方4時半過ぎでしたが、少女たちが立っていました。2日の日には、昼過ぎ、その2階3階にある幼稚園の子供たちの家庭訪問が出来たのです。全容が見たいと思いました。ので、・・・。

・・・・トラブル発生・・・私たちが乗る予定の5日の飛行機が飛ばなくなりました、との連絡が、4日のあさにあり・・・。
おお・・さすがインド・・と思う。
延長した1日分、午前中観光と買い物に費やす。では、やっぱりあのエリヤをもう1度と思い立ち 急きょ カマティプラに行きたいと申し出る。夕方の広範囲のカマティプラへ!ウオークランド通りが表の通りと分かった。また、1歩足を踏み入れた路地には、通りの 何倍もの売られてきた少女たちと彼女たちの産んだ幼い子供たちが裸足で裸で、不衛生の中に生活をしています。彼女たちや男たちの鋭い視線を浴びながらも、私につけてくれたアップネのスタッフ2人に手を取られ私がある事の出来た カマティプラ。若いスタッフの身に危険がせまらないか気にかかっていた時、道の中央に、女性が出てきて、握手を交わしました。私たちが支援するNGOの協力者でした。車の中からでも写真を撮っているとわかると、その車が攻撃される・・・と!  あああ、私に何ができるでしょうか!この子供たちに・・・。

母親ということ

あるお母さんがいます。子供を2人(小学生)を連れて、家を出ました。住み込みでの職を探しています。 あるところに住み込みの職がありました。子供がいることを黙って、面接に行き、しばらく働いてみますか?と言われて、子供同伴を持ちかけました。店主は1度は断りました。そしていったん出ましたがが、戻ってきたのを見て、「行くところもなく、かわいそう」と思い、しばらく・・という形で、・・・・今、部屋にいて・・・・。子供はめったにしゃべらず、めったに外に出ず。「いくつ?名前は?」と問いかけても答えません。 どういう環境で育ったかは、想像の域を出ませんが・・・。母親として子供のことをどうするのか、苦しくても、逃げずに考えることと思いました。いろいろな家庭があり、いろいろな人生があると思います。ましてや世界中には、・・・・。明後日からインドです。

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